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台本は常に書きかえられ!

竹劇の台本、2回目の書き換え。はい、いつものことです。役者も大変だけど、作者も大変。読んでみて、動いてみて、イメージが合わなければ作りなおさざるをえない。ことに初心者が多く、子どもが多いのだから、役者の力量の限度もあるし、無理をしいることはいけない。でも、演劇は人が変身する可能性を常に持っている。

フツ―のおばさん、おじさん、子どもがどんなに異常で、過激で、特異な存在であるか!と言うことです。本人の気のつかない、その人にしか表現できないモノを引き出すのが、作者・演出の仕事です。演技法はあります。しかし、技術では役者は生まれない。書かれたモノから何をイメージするか?どれだけ創造的な役者がいるか? これはプロと呼ばれる劇団の芝居が、ありきたりで面白くないことが多い(全部とは言いませんが多い!)のを見てもわかるでしょう。

今回の芝居「山の木のうた」が上手くいくか?可能性は低いでしょう。おいおい、今から何を言う!?あきらめている訳じゃないよ。旗揚げ公演を大切に思ってます。だからこそ、役者たちを大切に育てたい。育ってほしい。魅力的な人間としてね。

只今みんなで研磨中? 「自分の自分を自分で自分にする。」ワ―イ!と無邪気に叫び、あはは!と笑い、じっと見つめることができるように。それは今の子どもたちの不得手なこと? 相手の話を聞ける耳を持つ。でないと会話にならないよ。

狂言も同じです。舞台を大切に思うこと。慣れてはダメ。キタナイ役者にならないように。ああ、大変。だから続けるのです。みんな、休むな!インフルエンザに寄られても追い返せ!

昨日のレッスンでは、伝恵津子さんに来て頂き、歌の練習もしました。「山の木の歌」イタリア民謡をアレンジしました。柔らかくも賑やかにもなります。初めての練習でも楽しめました。ありがとう!

劇団アクトヤマナル公式サイト



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